数ある蕎麦の中で一番気に入った蕎麦がある。
それは「韃靼(だったん)そば」だ。
普通の蕎麦とはまた違った香りがしてコシがあり大変おいしく、癖になって時々無性に食べたくなる。
そんなこんなで我が家では毎年「韃靼そば」が定番となっている。
おいしかったが韃靼そばについて何も知らなかったので調べてみた。
①.「韃靼そば」の「韃靼(だったん)」って何?
韃靼(だったん)はモンゴル系民族のひとつのタタール人のことで、そのタタール人が好きだったから名づけられたらしい。筆者はタタール人と味覚が似ているのか!
ダッタンソバ(韃靼蕎麦、学名:Fagopyrum tataricum)は、タデ科ソバ属の一年草。製粉・製麺して、蕎麦のように食用とされる。独特な強い苦みがあるため苦蕎麦(にがそば)とも呼ばれる。「ダッタン」は漢字で「韃靼」と書き、モンゴルに住む遊牧民族の古い呼び名のひとつであるタタール人のことである。ダッタンソバの食品名は、彼らが好んだことにちなんで名づけられたとされる。
引用:wikipedia
②.普通の蕎麦との違いは何?
普通の蕎麦とは違う香りで茹で加減の問題かもしれないがコシがあると感じる。
普通の蕎麦よりもルチンが多く含まれている。
③.体にいいの?
ルチンが普通のそばに比べて50~100倍含まれており、このルチンが体に良い。
ルチンはフラボノイドの一種で、毛細血管強化作用を持ち、血圧低下に関係するとされる機能性成分である。ルチンは俗に「健康によい」として様々な効能が謳われており、抗炎症効果や血流改善効果については数多くの論文にて報告されている。
引用:wikipedia
④.副作用はあるの?
特にないようだが、たくさん食べても過剰な分は体外に排出されるのでほどほどが一番と思われる。
ただし当然蕎麦なので蕎麦アレルギーのある方は注意してください。
おいしいので是非おためしあれ!
ちなみに「韃靼そば茶」もおいしく、ルチンが豊富に含まれているため、気になる方はお試しください。